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副作用

事例02 患者さまとのお話の中から副作用の可能性を発見

薬剤師から、あらかじめ、過去に副作用症状が出た可能性のある薬について確認させていただきますが、新しい薬を服用・使用した後には、気になる体調変化がなかったか確認させていただいています。
とくに、アレルギー性の副作用は1回目よりも2回目の方が症状がひどくなることがあります。そのため、患者さまご自身が大きな問題と思っていないことでも教えていただけるように心がけています。

前回抜歯を行い、抗生物質・痛み止め等が処方されていた患者さまの事例

<処方内容>
アモキシシリンカプセル250mg (抗生物質、化膿止め)
ロキソプロフェンNa錠60mg (鎮痛・抗炎症剤)

今回も同じ内容の薬が処方されていた。
薬をお渡しする際、前回の薬を飲んだときに下痢や吐き気がなかったか確認したところ、患者さまは「吐き気や下痢はなかったけど・・・。」と少し考えるようなしぐさが見られた。
続いて、「痒みや発疹など気になることはなかったですか?」と尋ねたところ、「薬を飲んで1~2日は軽い湿疹が出て、3日目から足以外の全身に発疹と痒みが出ました。あせもだと思ったので、薬は飲み切りました。飲み切った後、症状は落ち着きました。」とのお話だった。
患者さまは「あせも」だと思ったため、医師にはお話されなかったとのこと。症状から、抗生剤による薬疹の可能性が考えられた。
今回また服用することで症状が再発、悪化するリスクがあったため、患者さまに説明して医師に連絡。
その結果、前回とは化学構造の異なる系統の抗生剤に処方変更となった。

処方変更前

アモキシシリンカプセル250mg

(ペニシリン系抗生物質)

処方変更後

クラリスロマイシン錠200mg

(マクロライド系抗生物質)