薬局プレアボイド
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薬の飲み方・使い方

事例03 薬の特徴を活かし、患者さまにとって飲みやすい薬を提案

同じ成分の薬でも硬い錠剤、唾液で溶ける錠剤、粉、液体等、さまざまな剤形(種類)があります。
患者さまが薬を飲みにくい場合には、こうした剤形の中から適したものを提案させていただくこともあります。

新たに処方された薬が飲みにくい種類だった患者さまの事例

処方内容

アンブロキソール塩酸塩錠15mg(去痰薬)
1回1錠 1日3回毎食後

処方に関する変更前・変更後

処方変更前

アンブロキール塩酸塩錠15mg

(去痰薬)

1回1錠
1日3回毎食後

処方変更後

アンブロキソール塩酸塩徐放口腔内崩壊錠45mg

1回1錠
1日1回朝食後

嚥下(飲み込む)機能の落ちてきている患者さまに、1日3回服用する錠剤が新たに処方された。
患者さまによると、錠剤は全く服用できないわけではないが飲み込みにくいとのこと。

少しでも薬を服用する負担を減らすため、剤形変更を医師に提案することにした。
同じ成分の薬で、1日1回でも長く効くように改良され、かつ唾液で溶けるタイプの錠剤があったため、嚥下(飲み込む)機能の低下について医師に連絡した結果、剤形変更となった。