薬局プレアボイド
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副作用

事例49 服用期間中の電話等での状況確認(フォローアップ)

副作用に注意が必要な薬剤が処方された場合に、薬剤師が必要に応じて電話等の手段を用いて患者さまに服用中の体調変化や副作用の有無等を確認しています。 

SGLT-2阻害薬(糖尿病治療薬)が新たに処方され、1週間後に体調変化の有無等の確認を通じて、低血糖症状について患者さまの認知が向上した事例

処方内容

SGLT-2阻害薬(糖尿病治療薬)

HbA1c(血糖値の2~3か月の状態を評価する指標)が高値のため今回より糖尿病治療がはじまり、SGLT-2阻害薬が初めて処方となった。糖尿病治療薬が新たに処方されたため、1週間後に電話により患者さまの状況確認を実施した。患者さまより「飲み始めてからふるえがある。気温が下がってきたからかもしれないが、ふるえは低血糖の症状ですか?」との訴えを聴取。低血糖症状のひとつであることを説明して、ふるえ以外に冷や汗、動悸や空腹感等の症状が起きた場合は、ブドウ糖を飲んでいただくようにお伝えした。 
次回来局時に、「薬剤師からの電話以降は、低血糖症状はなかったです。電話で改めて低血糖時の対処方法について聞けたので助かりました。」とお言葉をいただいた。 
初めて処方された薬について、服用期間中の体調変化や副作用発現の有無を確認したことで、低血糖についても意識して服用を継続していただけた。