薬局プレアボイド
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副作用

事例35 患者さまとの会話から薬の副作用の可能性を発見

薬の副作用は多様であり、服用期間に関わらず発生してしまうことがあります。
副作用の早期発見のためには、些細な体調変化でも確認させていただくことがあります。

小走り歩行が発現した患者さまの事例

<処方内容>
クロルプロマジンフェノールフタリン酸塩細粒(精神神経用薬)

処方変更

クロルプロマジンフェノールフタリン酸塩細粒の処方中止
他変更なし

2年前から継続してクロルプロマジンフェノールフタリン酸塩細粒を服用している患者さま。
「少し前から、足が勝手に小走りになることがある。生活に支障はないけど、少し気になっている」とご相談いただいた。
クロルプロマジンフェノールフタリン酸塩細粒により小刻み歩行や突進歩行となっている可能性があると考え、医師に報告したところ、クロルプロマジンフェノールフタリン酸塩細粒は中止となった。
その後、小走りになる症状は改善された。