薬局プレアボイド
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医師との連携

事例38 マイナンバーカードの健康保険証利用(マイナ受付)を活用し、併用薬と治療状況について医師に情報提供

疾患によっては、その病態を悪化させるリスクから使用が適さない薬があります。
マイナ受付をしていただき、診療情報の閲覧に同意していただける場合は、診療情報を参考に適切な薬を提案させていただきます。
なお、アイングループでは全店でマイナ受付に対応しています。

マイナ受付による診療情報の確認により、使用の適さない薬を発見した事例

処方変更前

クエチアピン錠(精神神経用薬)

診療情報から確認した併用薬
ビルダグリプチン・メトホルミン配合錠(糖尿病治療薬)

処方変更後

糖尿病の患者さまには使用できないクエチアピン錠の処方削除
リスペリドン錠(糖尿病の患者にも使用できる精神神経用薬)へ変更


今回から新しくクエチアピン錠が処方された患者さま。
他の医療機関の薬との飲み合わせ等を確認しようとしたが、来局時お薬手帳をお持ちではなかった。
マイナンバーカードの健康保険証利用(マイナ受付)により、診療情報の閲覧に同意をいただいていたため診療情報を確認したところ、他の医療機関でビルダグリンプチン・メトホルミン配合錠が処方されており、糖尿病の治療中であることが判明。
クエチアピン錠は血糖値を上昇させるリスクがあり、糖尿病の患者さまには禁忌とされているため、クエチアピン錠を処方した医師に情報提供し、糖尿病の患者にも使用できるリスペリドン錠に変更となった。