虫に刺されたとき、どんな市販薬を選べば良い?

市販薬を選ぶとき、何気なく知っているものや使ったことのあるものを選んでいませんか。
実は薬によって効果・効能が異なるため、虫刺されの症状や部位に合わせて適切な薬を選ぶことが大切です。

成分・症状

虫刺されには、皮膚のかゆみや赤みをやわらげる抗ヒスタミン薬や、炎症を抑えるステロイド外用薬(塗り薬)を使用します。

強いかゆみや痛み、腫れがある場合は、ステロイド成分が配合されたものを選びましょう。
対象の年齢や使用する部位によって使えるステロイド成分が異なるので、登録販売者や薬剤師にご相談ください。

剤形・使用感

虫刺され用の市販薬には、軟膏、クリーム、液体、貼るタイプなど、さまざまな剤型があります。
清涼感の有無や使用感の好みなどに応じて適切なものを選びましょう。

市販薬を5~6日使用しても、改善しない場合は皮膚科を受診しましょう。

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