新しい環境に対応できずストレスが蓄積されていき、適応障害を起こした状態です。
無気力になったり、漠然とした不安や焦りが強くなったりします。
人との関わりが億劫になるケースも多く、不眠、食欲不振、頭痛、めまい、胃痛などさまざまな心身の不調が現れます。
目次
五月病とは?
「五月病」は俗称で、医学的には適応障害の状態だといえます。
新年度で環境が変わってしばらくたった五月に発症しやすいことが名称の由来ですが、必ずしも五月だけに発症するわけではありません。
また、新入生や新入社員だけにリスクがあるわけでもありません。
新年度で環境が変わってしばらくたった五月に発症しやすいことが名称の由来ですが、必ずしも五月だけに発症するわけではありません。
また、新入生や新入社員だけにリスクがあるわけでもありません。

五月病の予防と対策
五月病の発症は、周りの環境や他人の言動に合わせ過ぎてしまい、自分を過度に押し殺してしまうことが大きな要因のひとつだと考えられます。
職場などとは別の場所で自分を開放してあげる機会を意識的につくることをおすすめします。
生活習慣の見直しと併せ、次のようなことを試してみてください。
- 趣味など、自分だけの時間を確保する
- ストレスを発散できるアクティビティを行う(旅行やカラオケなど)
- 自分へのご褒美を用意する(マッサージやスイーツなど)
- 十分な睡眠時間を確保する
- 適度な運動を心がける






